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基本のWebサイトの種類12種とその役割を解説!【2024最新】

Webサイトの種類と特長
ホームページ制作 安い 見積もり のバナーイメージ

「Webサイト」と聞いて、一体どんなサイトを想像しますか?企業のホームページ?個人のブログ?

実は、Webサイトと言っても、様々なサイトの種類が存在します。特に「これからWebサイトを制作したい!」という方にとって、一体どのサイトが自社/自分に合っているのか、中々分かりづらいのでは無いでしょうか?

今回は、そんな「Webサイト」の制作を検討している方向けに、どんなサイトの種類があるかと、その効果や目的を紹介いたします。

ミケねこ

え?「Webサイト」って「ホームページ」の事ですよね?ホームページに種類なんて無いでしょう!

キジトラねこ

実は、「Webサイト」や「ホームページ」というのは非常に広義的な言葉で、実際にはもっと細かく分類されるんです。

特に、これからWebサイト制作を検討している方は、実際にどのような種類のサイトが必要なのか把握しておくことで、制作業者への説明が省ける事や、適切なマーケティング戦略を考えることが可能です。

この記事を最後まで読んでいただければ、「あ、このサイトは○○サイトだな!」等と、サイト種類による企業のWebマーケティング戦略を想像していただけるようになるかと思います。

目次

Webマーケティングを行う際に基本となるWebサイトの種類

webサイトの種類、分類の図、グラフ

ホームページ

「ホームページ」という言葉はとても聞き馴染みのある言葉ではないでしょうか?
「ホームページ」はウェブサイトの一般的な呼び方であり、個人・企業を問わずインターネット上に公開された個々のウェブページを指す、広義的な言葉です。

1つのWebサイト中に様々なページ・下層サイトがあり、それらをまとめた、メインとなるサイトや、トップページを「ホームページ」とも指します。

企業のサイト、商品のプロモーションサイト、個人のポートフォリオ等、非常に様々なサイトを「ホームページ」と言い表すことが可能です。

Webマーケティングを行う基本や企業や個人に対しての信頼性やコミュニケーションを得る手段として、「ホームページ」は必須と言えます。

「取引先変更の約4割は企業Webサイトがきっかけ」というアンケート結果がある程、Webサイトは重要な営業力となっており、企業や組織がオンライン上でイメージ向上やビジネスの発展を行う事に必要不可欠なツールとなっています。

調査対象:BtoBビジネス3業種(電子部品・材料/建材・住設機器/ドキュメントソリューション)において過去5年以内に取引先を変更したことがある企業担当者 調査方法:インターネットによるアンケート調査 調査期間:2015年10月9日~10月14日 回収数:3000人

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会
キジトラねこ

「Webサイト=ホームページ」と覚えても差し支えないほど、多くのサイトがこの「ホームページ」に当てはまります。

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、一般的に企業や組織のプロフィールとして作成されるサイトです。

製品やサービス、ニュース、イベント、お問い合わせ先などを掲載する為の「ホームページ」や「ポータル」の役割を果たします。

ホームページとの違い

役割自体は「ホームページ」と同じですが、ホームページの中でも企業サイトを指す、狭義的な用語として用いられます。

また、コーポレートサイトの主な目的は、企業の沿革、ビジョン、ミッション、価値観などの情報を提供する事で、企業や組織のブランドの知名度を高め、顧客や取引先、求職者へのイメージやブランド力のアップを図ります。

また、企業の提供する製品やサービスへのページリンクを設置し、ポータルやプラットフォーム的な役割や、企業の最新情報を掲載することによる、コミュニケーションの役割を果たします。

キジトラねこ

新規で自社のWebサイトを作りたい!という場合、この「コーポレートサイト」制作を検討しましょう。

制作業者を探す際には「ホームページ制作」というワードで探すと良いですが、実際の依頼の際には「コーポレートサイトを作成したい」と伝えるとよりスムーズです。

プロモーションサイト

プロモーションサイトとは、企業の製品やサービス、キャンペーンなどの宣伝を行うウェブサイトです。

プロモーションサイトの主な目的は、商品やサービスの詳細な特長を伝え、ターゲットの興味を引き、お問い合わせや購入、来店などの行動を促す事です。
ホームページやコーポレートサイトと違い、商品やサービスに絞った情報の提供で、イメージやブランド力のアップよりも、実際の購買に繋げる目的のページに用いられます。

近年では、インタラクティブ(対話性のある)なプロモーションサイト等もあり、例えば、ユーザの選択に応じた分岐型のコンテンツや、SNSでの拡散を目的としたコンテンツ等、より顧客の関心を引き付けるための重要なツールとして活用されています。

キジトラねこ

期間限定のキャンペーンやイベント、また、その内容をより詳しく伝える為の「特設サイト」として、既存のサービスサイトに影響の無いよう、独立した形で設置されることが多いです。

ランディングページ(LP)

ランディングページとは、企業の製品やサービス、キャンペーンなどの宣伝を行うページです。

プロモーションサイトとの違い

役割は「プロモーションサイト」と似ていますが、「ランディングページ」の最大の特長と「プロモーションサイト」との違いとして、1ページ完結型の縦に長いページという事が挙げられます。

1P完結型の為、余分な情報やリンクを最小限に抑え、ユーザがよりCVに集中できるよう、設計されていることが特徴です。

特定の商品やサービスのCVや売上を強化したいという場合、広告運用と合わせて用いられることが多いページです。
また、1P完結型の為ユーザの行動や反響が見えやすく、アクセス解析やクリックトラッキングなどの分析ツールを活用し、得られたデータを元にランディングページを最適化する、「LPO対策」の実施による、より高いコンバージョン率を実現する事が可能です。

キジトラねこ

1Pにまとめられる内容ボリュームの商品/サービスを、より効果的に直接的に購買に繋げられるページを作りたい場合、こちらのページが該当します。
Web広告と合わせて用いられることが多く、広告クリック後に表示されるページとして用いられます。

プロモーションサイトとの違いとしては、プロモーションサイトは「情報提供」に特化しており、ランディングページは「購買アクション」に最適化されたページです。

プロモーションの目的や対象、予算、リソース、マーケティング戦略などを考慮し、どちらが最適かを検討することが重要です。

サービスサイト

サービスサイトとは、企業が提供する特定のサービスを紹介し、サービスの利用や契約を促すためのウェブサイトのことです。

プロモーションサイトとの違い

役割自体は「プロモーションサイト」と似ていますが、プロモーションサイトは顧客の関心を引き付け、購買行動や参加行動を促すことが主な目的ですが、「サービスサイト」は特定のサービスや製品の提供に焦点を当て、その情報を正しく提供することが主な目的です。

サービスサイトは、提供されるサービスの種類や内容を詳細に紹介する事に焦点を当てているため、訪問者がサービスに興味を持ち、契約に至るまでの体験を円滑にするために、使いやすいデザインとナビゲーションを備えています。

顧客が問題を解決したり、疑問を解消したりするためのカスタマーサポート(FAQセクション、サポートドキュメント、チャットや電話でのサポート)を提供します。

サービスサイトは、企業や個人が提供するさまざまなサービスを効果的に宣伝し、顧客の関心を引き付け、サービスの利用や契約を促進するのに役立ちます。

キジトラねこ

サービスサイトは企業が提供する特定のサービス情報のプラットフォーム的な役割を果たします。

顧客に正しく情報を提供することに焦点を当て、各種サービス内容、料金プラン、キャンペーン等の情報をリンクし、分かりやすく伝えます。

採用サイト

採用サイトは、企業が新たな従業員を採用するために用いられるウェブサイトです。

採用サイトでは、企業理念や文化、募集職種等を紹介し、求職者に企業の魅力を伝え応募に促す事を目的とされています。
コーポレートサイトでは伝えきれない採用コンテンツを「採用サイト」として、コーポレート配下に配置される事が多いです。

採用サイトでは魅力的なデザイン、インフォグラフやアニメーションなどを用いて企業の魅力やイメージを最大限に伝えます。「数字で見る○○」「従業員インタビュー」等、実際に就職後のイメージに繋がるコンテンツ等を配置し、求職者の応募につなげます。

また、応募者が実際の募集要項や応募プロセス、採用イベント等の情報を掲載し、求職者が情報を得るための手段としても機能します。

採用サイトは、企業が求職者に満足度の高い採用体験を提供することで、優れた人材を吸引し、競争力を維持・向上させることができる、ビジネスの成長と成功を支援する重要なツールです。

近年では、求職者のおよそ94.5%「採用サイトを見ることで入社前の不安を解消する」というデータがあります。
採用サイト上で企業の魅力や実際のイメージを伝える事でエントリーを促し、入社後のミスマッチをなくす働きがあります。

調査概要:求職者の仕事選びに関する実態調査 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査 調査期間:2022年10月5日〜同年10月6日 有効回答:直近6ヶ月以内に就職・転職した方108名 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

「採用支援サービス「トルー」」
キジトラねこ

採用サイトは応募者と企業のマッチングを上手く行う為のツールとして役立ちます。
採用の強化で自社に合う優秀な人材を確保し、企業全体の価値を向上していくために必要不可欠なサイトです。

ブランディングサイト


ブランディングサイトは、企業や製品、サービス、ブランド等を宣伝し、そのイメージを向上するために作成されるウェブサイトです。

ブランディングサイトの主な目的は、顧客のブランドへのポジティブな印象を与えることです。
ブランド独自のデザイン要素などを使用した魅力的なサイトを構築し、ユーザの「ブランドへの関心・信頼性・価値」に対する意識を高めることに役立ちます。

企業や製品のビジョン、価値観、ミッションなどの重要なメッセージを伝えること、ブランドのアイデンティティやストーリーを明確に伝え、ユーザはブランドの特徴やスタイルを認識し、覚えることができます。

ブランディングサイトは、企業や個人のブランド力を向上し、競合との差別化を図る為の非常に重要なツールです。

キジトラねこ

ブランドイメージは消費者にとって、購入を判断する際の非常に重要な指標になります。それらをWeb上で訴求していくことは、多くの企業やブランドが取り組んでいます。

オウンドメディアサイト

オウンドメディアサイトとは、企業や個人が自ら所有し、運営する「記事投稿型」メディアのことです。

オウンドメディアは、企業や個人が自社サービスに関連するコンテンツを発信し、広告やプロモーションの効果を高めるために活用されます。
コンテンツを発信する中で、自社サービスを宣伝する事で、通常のサイト運営ではアプローチできなかった「潜在顧客」層に自社サービスを認知してもらえたり、Webサイト全体のアクセス向上やSEO向上につながります。

また、企業や個人が自ら発信するコンテンツの為、ファンや顧客とのコミュニケーションを促進したり、信頼関係を構築やブランドの価値を向上させることができます。

オウンドメディアは、Web上のマーケティングや、ビジネスの成長を促進するための重要なツールとして活用されています。特に、コンテンツマーケティングやブランド戦略の観点から、オウンドメディアの重要性が高まっています。

キジトラねこ

記事/ブログとして、より顧客の目線に近いコンテンツを作成する事でコミュニケーションや、プロモーション活動に役立ちます。

また、潜在顧客層や、見込み客層にアプローチができるツールとして、多くの企業が取り組んでいる戦略です。

また、記事コンテンツが増える事でサイトへの流入導線が増え、SEOにも貢献します。

その他のサイト種類

ECサイト

ECサイトとは、電子商取引(Electronic Commerce)の略称であり、商品やサービスの販売をインターネット上で行うウェブサイトのことを指します。ECサイトでは、顧客はオンライン上で商品を検索し、購入手続きを行うことができます。

「Amazon」「楽天」等の通販サイトもこのECサイトに該当します。

ECサイトは、小規模な個人店舗から大規模な企業まで、さまざまな業態の事業者によって運営されています。また、ECプラットフォームを利用して簡単にECサイトを構築することも可能です。

教育サイト


教育サイトは、教育に関する情報や資源をオンライン上で提供するウェブサイトのことを指します。
「eラーニング」や「オンラインサロン」もこちらに含まれます。

学習教材のビデオレクチャー、また学習を補助するツールや、学習者同士のコミュニティフォーラムなどの機能がサイト内で提供されます。

教育サイトは、一般的に教育機関や教育関連の団体、個人の教育者によって運営されます。オンライン教育の普及により、教育サイトの重要性がますます高まっています。

コミュニティサイト

コミュニティサイトは、特定の趣味、興味、業界、または目的を共有する人々が集まるオンラインプラットフォームです。これらのサイトは、メンバーが情報を共有し、意見を交換し、関連するトピックについて議論するための場を提供します。

コミュニティメンバーは、さまざまなトピックに関するディスカッションを行うためのフォーラムや掲示板を利用できます。これにより、メンバー同士が意見を交換し、質問に答えたり、知識を共有したりすることができます。

また、サイトによってはオフラインやオンラインでのイベントやミーティングを管理する機能が提供されることがあります。メンバーはイベントに参加し、情報を共有したり、交流したりすることができます。

コミュニティサイトは、趣味や興味を共有する人々が集まる場所として活発に利用されており、メンバー同士の交流や情報共有に役立っています。

Webアプリケーションサイト

Webアプリケーションサイトとは、Webブラウザを介して利用可能な、さまざまな便利なツールやアプリケーションが提供されるウェブサイトのことです。

Webツールサイトにはさまざまな種類があります。例えば以下のようなものが挙げられます。

  • ファイル変換ツール:画像、ビデオ、音声など、異なる形式のファイルを変換するツール。
  • オンラインエディター:テキスト、コード、画像などをオンラインで編集するためのツール。
  • SEOツール:ウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)を分析し、改善するためのツール。
  • ファイル共有ツール:ファイルやドキュメントをオンラインで共有するためのツール。
  • オンライン計算ツール:数値計算、単位変換、金融計算などを行うためのツール。

これらのWebツールは、Webブラウザを使用してアクセスできるため、サイトに多くのアクセスが見込めます。
様々なサイトに便利ツールとして紹介してもらい「被リンク」を集めることで、Webサイト全体の評価を上げられます。

自社に合ったWebサイトの種類を選ぼう

このように、Webサイトと一口に言っても様々なサイトが存在します。

Webマーケティングを行う際に、まずは「サイト種類」から選ぶことで、適切かつ具体的なWebマーケティング戦略を展開していくきっかけにもなるため、どのようなサイト種類があるか知っておくことは損になりません。

キジトラねこ

この記事を参考に、どのようなサイトを作りたいかを決めてみてください。

Webサイト制作ならKizinekoへ

当サイトKizineko(キジネコ)では、自社更新、メディア運営、SEOに最適化したWebサイト・ホームページ制作を¥84,900(税別)行っております。企業から個人まで、さまざまな方からご依頼を頂いております。くわしいサービス内容については是非一度ホームページをご覧ください。

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この記事を書いた人

kizinekoのアバター kizineko Webデザイナー

Webデザイナー。制作会社でWebサイト制作/グラフィックデザイン業務に携わり、現在フリーランスとして独立。HTML/CSS/PHP/JS/WordPressなどのWebサイト制作にかかわる言語やツールは勿論、SEO/マーケティングへの知見を深めながら日々制作を行っています。

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